合同会社ジンバル/Gimbal LLC

顧客の事業の収益性・成長性・持続可能性の向上に貢献する

採用、教育、活性化、採用、
教育、活性化、採用教育活性化…

2016.04.05
株式会社アミック 代表取締役
浜松ソフト産業協会 理事 田北暁
田北暁
田北 暁
1953年、軍艦島のある長崎県高島出身。74年に国内大手輸送機器メーカー入社。約10年生産管理業務を経験。
83年に関連エンジニアリング会社に転向し、中小企業向生産管理システムパッケージを開発。
92年に株式会社アミック設立、代表取締役就任。 製造業のための統合基幹業務システム構築のためのコンサルティング及びシステムインテグレーターとして提案・開発・導入を行っている。
ハイブリッド型統合生産管理システム「AMMICシリーズ」を発表、薬品・食品・化学品製造業をはじめ多くの業種への導入を実現する。
浜松ソフト産業協会理事。趣味はJAZZ、ギター演奏、ドライブ

事業を発展させるためには「採用、教育、活性化(SKK))」だと、会社を興したばかりの若い20代の経営者がこの3つの単語を呪文のように繰り返し唱えながら通勤している姿を見たことがあります。私も常日頃心がけていますが最近気になっている新しい取り組みにつながるかもしれない話題をいくつか提供させていただきます。

採用について

前回の投稿「'人間なんてラララ'」で幸福感について書きました。欧州で開発さ れた、ある適正テストの項目で、幸福感が他の項目と比べて低い場合は、「その人を絶対に採用してはいけない」と強いアドバイスを受けたことがあります。他社の適性テストにおける同様の項目は'考え方'ということだそうです。

試しにその有料の適性検査を私自身が受験して診断してもらったところ幸福感(考え方)は私の自覚通り、平均よりすこし高い値が出ました。

大学生との懇談会に参加したことがありますが、就職活動のアドバイスとして、「まず自分自身が人生に幸福感を持たなければ就職は難しいはずだよ」と伝えたら大学生は驚いていました。

NHKでも紹介されていましたが、採用活動を学問として研究している大学の先生の取り組みに、私は大いに興味を持っています。その先生は、現在のオーディション型の採用活動では中小企業で必要としている人財は採用できないということであたらしい採用の形を提案しています。

採用学研究所
http://saiyougaku.org/

教育について

日本の製造業は欧米と比べて教育にお金をかけていないとも聞いたことがあります。欧米では売り上げの10%は教育コストにかけているとのことです。単純に考えれば全社員が週に半日近くを教育、訓練をする時間にあてていることになります。

企業ごとの体系的な教育マニュアルやオンライン学習システムを維持できているところはまだ少ないようです。

大学でよく活用されているオープンソースの学習過程管理ソフト'Moodle'を企業も活用すべきだと考えていますが、コンテンツ整備や試験問題の更新は部門横断的な専門部隊を持たない限り実現は難しいと実感しています。

Moodle サイト
https://moodle.org/

活性化について

今年の干支にちなんだわけではありませんが、先日、「人間関係に必要な知恵はすべて類人猿に学んだ」という書籍を購入しました。TVでも話題になったようですが、との時は残念ながら見逃していました。

広島県福山市にあるスーパーマーケットの会社がこの類人猿分類によるコミュニケーション能力向上の学習を取り入れて業績を伸ばしているそうです。

DNA比較でも98%近くが人間と同等の彼ら(チンパンジー、オランウータン、 ゴリラ、ボノボ)ですが、その気質は大きく違うそうです。彼らは動物園でも野生の環境でも決して同じ群れのなかで暮らすことはできませんが、人間社会では気質が大きく違う動物が同じ檻の中で生活しているのと同じですから、お互いを十分認識、尊重しない限り共生はできないはずだという仮説です。

すなわち自己診断して自分がどの種族の類人猿に近いかを認識し、またほかのタイプの気質を学習して適切な言葉や態度を向けられるように 訓練するとチームは活性化するはずだということです。

人間も所詮は一類人猿種族であり、彼らと同等の動物であるという謙虚さを学べているように思います。3分でできる診断サイトで判断してもらうと、私はオランウータンでした。職人気質で一人でいることを好むそうです。

当たっていると思います。下記が診断サイトです。

http://yakan-hiko.com/gather/