【本書が参考になる課題領域】

1. １．ＱＣサークル活動など、生産現場における継続的改善の実施
2. ２．多品種少量生産における営業と製造、設計間の対立問題への取り組み
3. ３．生産におけるＫＰＩ（重要業績評価指標）の設定
4. ４．改善、改革における目標設定
5. ５．マンネリ化した生産会議の活性化

【目次】

第１章　現場力を高めるための６つの処方箋

1. １－１　定員管理の欠如が現場力を弱める
2. １－２　勝てる目標設定と業績評価体系の整備は経営者の仕事である
3. １－３　コミュニケーションが組織の活力を生む
4. １－４　解決できない問題に取り組む
5. １－５　ベスト１０から学び、ワースト１０から改善する
6. １－６　生産会議の活性化が競争力を生む

第２章　工場改革のための４大ツール

1. ２－１　ビジョンと目標設定のためにスコアカードを用いる
2. ２－２　「対立解消図」でブレークスルーする
3. ２－３　ベスト・ワースト法で継続的改善を推進する
4. ２－４　ロット別原価計算により製販一体で小ロット品対策を練る

第３章　スコアカード導入による工場改革

1. ３－１　スコアカードをどう活用するのか　～Ｓ社のケース～
2. ３－２　スコアカードによる工場改革の進め方　～Ｎ社のケース～

第４章　ケーススタディで学ぶスコアカードによる工場改革

1. ４－１　本社工場の使命から導いた改革プロジェクト
2. ４－２　プロジェクトの推進スケジュールと推進体制
3. ４－３　プロジェクトタスクの推進内容とポイント
4. ４－４　改革プロジェクトの推進ツール

おわりに